新卒面接対策の「森」と「木」

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「木を見て森を見ず」という言葉がある。

新卒の就活生の面接対策では木を見ることに振り回され森を見ていないケースが多い。
正確に言えばほとんどの就活生の面接対策は「木を見て森を見ず」状態にある。

面接対策には森と木がある。
ここで大事なことは結果的に森が美しいことである。
もちろん木の1本1本が美しいに越したことはない。
しかし木は数本くらい折れていても枯れていても美しい森は出来るのだ。

面接技術における「木」の例は次のとおりである。
・アイコンタクト
・声のハリ
・笑顔
・髪型
・話の構成(結論先行、句読点の使い方)
・服装、ネクタイなど
・熱がある(訴求力がある)
・数字を断言している(仕事ができそう、説得力が増す)
・箇条書きを使う
・適切な間がある
・時間が適切(長すぎず短すぎず)
・本音で話している(=信頼出来る)
など

では新卒採用の面接における「森」とは何か

それは志という漢字一文字に集約される。
一つはあなた自身のキャリアイメージという「志」。
そしてもう一つはその企業と私は同志であるという「志」である。

新卒採用の面接は結局のところ、次の話ができればマルなのだ。

1.「私には譲れない夢があります」という意味を含む志を熱弁することで、
2.この学生は仕事しそうだ!(仕事出来そう!ではない)と面接官に評価され、
3.「御社にはその夢を実現するステージがあると考えました!」
4.この時点で能力発揮期待評価がマルとなり
5.「そして私は御社のTOP(社長または創業者)の仕事観、人生観に大変共感しました!」。
6.「それが御社でなくてはならない理由です!」
7.この時点で「同志」としての評価もマルとなる

1番の譲れない将来の夢の例は
「経営者になりたい」
「グローバルな人材になりたい」
「年収1000万円プレイヤーになりたい」
「部下100人を持ちたい」
「**業界を大きくしたい」
「**な商品を開発したい」
など何でもよい。
ここで大事なことは具体性(何年後にどういう立場でそれを実現するのか)と熱である。

もちろんそれらが本音であることが理想。
このような熱い思いを自分の中に醸成して面接に挑めば多くの企業で面接は圧勝できる。

新卒採用とは「あなたの未来を問う採用」であり「同志採用」であるということ。
それが新卒採用の本質なのである。

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