面接官が二人以上の場合の注意点

面接においてほとんどの就活生が失敗していることは実はアイコンタクトです。

面接官が一人、の場合は問題ないのですが、面接官が複数の場合ほとんどの就活生がアイコンタクトを失敗します。面接官が2人だろうが5人だろうが、複数いる場合は全ての面接官に視線を送る必要があります。しかしこれができない人が多いのです。当社が主催する講座で模擬面接は何千人もの就活生に行いましたが、8割以上の就活生が複数面接官へのアイコンタクトをきちんとできません。質問役の中心的な存在の面接官一人にばかり視線を送ってしまいます。実戦でも端の方であまりしゃべらず人相も怖い面接官がいたりすると特にその人を見ることができないのです。

アイコンタクトの失敗によって不合格になる理由が二つ発生します。

まず一つ目。そもそも視線をもらえなかった面接官はあなたという人に感情移入しません。「端の方であまりしゃべらず人相も怖い面接官」は最も偉い人であるケースも多くあります。その偉い面接官は面接中は全く話さない。そして受験者が退室した後の合否判定会議で初めて一言発します。「100バツ!」(100%不合格だ、という意味)。これは私が企業の採用担当だった頃、面接官側で実際に体験したことです。

そして二つ目。それはあなたのコミュニケーション能力評価がバツになるということです。アイコンタクトという作業にはコミュニケーション上の重要な目的があります。ただ相手の目を見るだけではないのです。

1.相手に自分の話が聞いてもらえているのか?
2.相手に自分の話が理解されているのか?
3.相手に自分の話が納得・同意・共感されているのか?

これを相手の目を見ることで確認するのです。これができないということは会話のキャッチボールができないということです。グローブを構えずにボールを投げているだけです。自分が投げたボールを相手がキャッチしてくれたかどうかはお構いなしの状態です。これはコミュニケーションが成立していない状態です。

この世にあるほぼすべての仕事は何らかのチームプレーによって行われます。対お客様、お取引先様、上司、同僚、部下・・・。したがってほぼすべての仕事で必要な能力がコミュニケーション能力なのです。コミュニケーション能力評価がバツならば、当然その時点でどんな会社も不合格です。

面接という選考手法が採用選考の手段として最も重要視されているのはなぜか。また、これほど通信環境が発達してもテレビ面接や電話面接が普及せず対話による面接が主流なのはなぜなのか。それは対面することでアイコンタクトからコミュニケーション能力を図るという作業が社員採用の判断において最も重要なことだからなのです。

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面接力養成就活講座要項
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